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猪岡内科コラム

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トップページ»  猪岡内科コラム»  ファイトケミカル野菜スープ»  ~食品を無駄にしない②~

~食品を無駄にしない②~

~食品を無駄にしない②~

今回は食品ロス削減のポイントを押さえながら、以前当院でご紹介したことのあるファイトケミカルスープについて再度お話したいと思います。
ファイトケミカル(phytochemical)とは食物が外からの刺激(害虫、紫外線、有害物質など)から自らを防衛する為に作り出す天然の機能性成分の事をさし、植物の色や香り、渋み、苦みなどの元になる成分でその種類は数千にも及ぶと言われています。
野菜のポリフェノールやβカロテン、大豆のイソフラボンが有名でしょうか。ファイトケミカルの多くは細胞の中にあり、生野菜をすりつぶしてもあまり摂取する事が出来ません。加熱する事によって細胞壁が壊れ、生野菜で食べる時より10-100倍も有効成分の吸収率がアップすると言われています。

秋野菜スープ

材料(6人分)
さつま芋・・・200g
南瓜・・・・200g
人参・・・・200g

レンコン・・・200g
舞茸・・・・100g
オリーブ油・・・大さじ1
塩・・・・小さじ1/3
栄養成分値
<1人分>
エネルギー:117Kcal
炭水化物:22.7g
たんぱく質:1.6g
脂質:2.3g
塩分:0.4g
作り方
1:野菜はよく洗い、皮ごと南瓜は1口大、その他の野菜はいちょう切りにする。
2:ホーロー鍋を熱し、油を入れたらレンコン・人参・舞茸を軽く炒める。そこに、南瓜と薩摩芋、ひたひたの水(1000ml程)を加え、軟らかくなるまで火を通す。
最後に塩で味を調えて完成。
*ファイトケミカルは皮に多く含まれている為、できるだけ皮ごと使用しましょう。野菜の芯の部分(人参やキャベツなど)も栄養満点!だしパックにいれ、鍋で一緒にエキスを煮出すと余す事無く取ることができます。

緑のポタージュ

材料(6人分)
小松菜・・・・1袋
ブロッコリー・・・・1房
ジャガイモ・・・・200g

玉ねぎ・・・・200g
オリーブ油・・・・大さじ1
コンソメ・・・・1個
クルトン・・・・適量
栄養成分値
<1人分>
エネルギー:69Kcal
炭水化物:10.6g
たんぱく質:2.8g
脂質:2.3g
塩分:0.5g
 
作り方
1:小松菜はよく洗い、5cm程の長さに切る。ブロッコリーは小房に分け、茎の部分は薄い輪切りにする。ジャガイモと玉ねぎは皮をむいて1cm角に切る。
2:ホーロー鍋を熱し、油を敷き玉ねぎ、小松菜、ブロッコリーを軽く炒める。
3:じゃが芋とかぶる程度の水(500ml程)、コンソメを入れ、火が通るまで煮る。
4:火が通ったらミキサー又はブレンダーでポタージュ状に撹拌し完成。
*今回は野菜のみのポタージュにしましたが、牛乳やバターを加えるとよりまろやかな味わいになります。

1日1杯の野菜スープを習慣に

ファイトケミカルスープの基本は多種類の野菜を鍋に入れ、水を注いで煮た物です。煮込む前油で野菜を炒める事により、βカロテンなど脂溶性の抗酸化物質は吸収率が高まる為、炒めてから煮込むのがおすすめ。毎日の食事です、味付けは野菜の旨味を生かし、塩やコンソメ、カレー粉など薄味を心がけましょう。冷蔵庫に余りがちな野菜を刻んで煮てしまえば食品ロス削減にもつながりますし、免疫アップにもなります。
大量に作って冷蔵保存も可能ですので、日々の食卓に是非とりいれてみて下さい。

2021-10-06 16:29:33

ファイトケミカル野菜スープ

 
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